株式会社エンバイオ・ホールディングス(東証マザーズ:6092)グループ土壌汚染調査・浄化 株式会社エンバイオ・エンジニアリング

採用情報 > メールでのお問い合わせはこちら

エアスパージングによる高アルカリ地盤環境の改善工事

汚染物質 高アルカリ地下水
対策の対象面積 100m2
対策土量 600m3
対策深度 表層~GL-6.0m、GL-4.0m~GL-6.0mの地下水
区域指定の有無 なし
実施工法 エアースパージング
工期 9ヶ月

本サイトでは、地下水調査により油汚染が地下水で確認され、バイオレメディエーション工法による浄化対策が他社によって実施されていた。その後の地下水モニタリングで、当該敷地内の観測井で高いpHの地下水が確認され、行政からの指導により、高いpH(高アルカリ)地下水の改善が求められた。
対象エリアの土質は、礫混り砂、腐植土、火山灰質土、泥炭、砂で構成されており、地下水位はGL-3.5m程度であった。高いpHが確認された地下水は、厨芥臭(ちゅうかいしゅう)あるいは硫黄臭が確認されており、地下水の色も茶色または褐色となっていた。対象エリアには油の回収井戸が設置されており、過去に注入されたバイオレメディエーション促進剤などもこの井戸から回収されていた。対象エリアには腐植土層があり、地下水は嫌気状態であることが確認されていた。高アルカリ地下水は、過去に実施されたバイオレメディエーションで付与された栄養塩(N、P、Kを豊富に含むバイオレメディエーション促進剤等)が原因と推察された。対象エリアの土壌や地下水位に有機態窒素(organic nitrogen:Org-NまたはON)が大量に存在しており、この有機態窒素が微生物の働きによってアンモニウム態窒素に分解されたものの、嫌気的環境のために硝化が進まず、アンモニウム態で存在して地下水のpHが高くなったものと推察した。
そこでエアスパージングにより強制的に土壌や地下水に酸素を供給し、有機態窒素の分解(硝化、脱窒)を促進した。装置稼働から9か月後に、高アルカリとなっていた土壌と地下水の中性化(pH8.6以下)を図ることができた。



  • 事例一覧
  • 業種別提案
  • 土壌汚染浄化技術

お問い合わせ

お問い合わせ

相見積のお問い合わせもお気軽に。セカンドオピニオンとしてもご活用ください。土壌汚染に関するご相談:03-5297-7288 製品に関するお問い合わせ:03-5577-5528

お問い合わせ