株式会社エンバイオ・ホールディングス(東証マザーズ:6092)グループ土壌汚染調査・浄化 株式会社エンバイオ・エンジニアリング

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MVP揚水装置による重金属汚染地下水の浄化工事

汚染物質 砒素及びその化合物、ほう素及びその化合物
対象地情報 川沿いに建設された工場
対策の対象面積 約8,000m2
対策深度 GL-2.0m~GL-8.0mの地下水
区域指定の有無 なし
実施工法 MVPによる複数井戸同時揚水
工期 6ヶ月

1.はじめに
現場の地下水は重金属で汚染していて、他社によって水中ポンプでの揚水対策が実施されていた。
しかしこの方法では広範囲の汚染地下水を揚水するために、水中ポンプが設置できる井戸口径φ100mm以上の揚水井戸を多数設置する必要があり、浄化費用が莫大になるという問題であった。
そこで弊社のMVP(Multiple Vacuum Pump)揚水装置を使用して、既に現場にあった多数の調査井戸φ50mmから地下水の揚水を行った。

2.対象地
土質は砂、シルト質砂、固結シルト混り砂で構成されており、地下水位はGL-2.0m程度であった。

3.対策方法
MVP揚水装置は1m3と2m3の装置を使用して、1つの装置で最大13本の井戸から揚水を行った。
複数の井戸を1本毎に吸引することで、吸引が終わった井戸が再び吸引を行うまでの時間、地下水位が回復した状態で吸引を行えるので、透水性の悪いシルトのような地層でも効率的に吸引が可能である。
また装置から井戸までの距離が100m以上離れていても地下水揚水が可能なので、広範囲に点在した井戸に対して1つの装置で対応した。

4.メンテナンス
自動制御による個別吸引なので、運転期間中の装置点検には月1回だけ人が現場に行き実施した。
各揚水口からの吸引時間は秒単位で設定可能で、夜間や休日だけ自動で装置を停止させる事が可能なため、現場が無人の状態でも使用されていた。
運転期間中に装置の故障は無く、メンテナンスフリーな点と回収効果から、顧客から高評価を得た。

5.装置概要
装置に機器を組込んだコンパクトな仕様であり、トラックによる運搬や設置・撤去工事が容易である。
・装置寸法:1m3装置は約1.2m×1.8m、2m3装置は約1.2m×1.8m
・装置質量:1m3装置は約400kg、2m3装置は約600kg
・使用電圧:三相200V、消費電量:約2kW
・配管接続口径:25mm













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